コットン素材のカソック(教会用ロング・コート/ローブ)。20世紀初期頃につくられたものだと思います。コットンのものは数が少なく、ウールのものとはまた違った風合いが良いです。聖職者のものですが、教会のペンキ塗りでもしたのでしょうか、こちらには白い塗料が散っています。Bedeau(教会案内人)が着たものかもしれません。コロゾナットのボタンがフロントに25個、ボタンホールは手縫いです。フロントのウエストあたりに小さなポケットが左右につき、サイドには内部にアクセスするための開きがあり、同じ部分に大きなポケットがついています。このようなポケットがついたものは珍しいです。スタンドカラー、ロング丈、腰から下が膨らむバックのデザインも独特です。使用感はありますが、良い雰囲気が出ています。
サイズ:着丈139cm、肩幅43cm、身幅約53cm、袖丈約60cm France
Cotton
Measurements : Back length 139cm, Shoulder 43cm, Chest 53cm, Sleeve length 60cm
他の画像も見る more pics>>